三浦春馬さんのNightDiver買ってみた!同世代子役が思うこと
三浦春馬さんの「NightDiver」を買いました。同じ時期にで活動したいた同世代子役として、思うことを残しておきます。
三浦春馬さんの「NightDiver」
三浦春馬さんの「NightDiver」
発売日(2020年8月26日)に予約していた者が到着。
7月にニュースを受けて感じたことを書こうと思います。
ネタバレ含みますので、楽しみにしたい方はあとで読んでいただけると嬉しいです!
7月18日のニュースのこと
少しあの日(2020年7月18日)の振り返りを。
ニュースが報じられたとき、私は友人とLINEしていて、Twitterなども開いていませんでした。
友人が急に、「え、三浦春馬がトレンド・・・え?」
というので、何か情報解禁かな~結婚でもしたかな~熱愛かな~とのんきにTwitterを開きました。
思考回路停止。フェイクニュースかな?なんで?と頭の中がぐるぐる。
なんだかずっとぼーっとしていました。
7歳から子役として舞台やドラマに出演していた私。
春馬くんは3つくらい下で、子役としての共演歴はありません。
朝ドラ「ファイト!」の生徒役の撮影に行ったときに、もしかしたら同じシーンがあったかもしれないけれど。
ざっくりと同じ時代を生きた「子役」という共通点しかないですが、今もコンスタントに作品に出続けている俳優さんであることを単純に尊敬していたし、応援していました。
『ごくせん』や『ブラッディマンデイ』はちょっと怖そうなので見ていませんでしたし、その後私は、出産・子育てで夜8時に就寝という生活。
『ラストシンデレラ』あたりからやっと録画でドラマを見られるくらい体力・気力が復活し、そこから春馬沼へとハマるのです。
どうにかこうにか見に行ったキンキーブーツ
小池徹平さんも好きだったので、『キンキーブーツ』は絶対見たい!と思っていたのですが、子供を預けたりチケットを取ったりのハードルが高く、初演は見に行きませんでした。
しかし、『FNS歌謡祭』のローラを見て「再演は絶対行きたい!」と心に決めました。
人気公演なのでチケット争奪戦には負け続け、ようやくゲットした一枚のシアターオーブのチケットは、夢の国への入場券でした。
「キンキーブーツ」について
元子役が思うこと
ニュースを見てから一か月くらいは、
急に悲しくなったりお腹が痛くなったり。
ファンだったからというのはもちろんあります。
でも、共演歴や直接の関係はなくても、
同世代・子役出身の俳優さんがいなくなってしまったことがショックでした。
友人が以前
「人はなんだかわからないものに恐怖を覚える」
と言っていましたが、なるほどなと思いました。
なぜ急にいなくなってしまったのか、それがわからないから悲しい。
そして単純にもう演技やパフォーマンスを見ることが出来ないのだなと。
『コンフィデンスマンロマンス編』も『世界はほしいものにあふれてる』も、しばらく見ることが出来ませんでした。
でも、三浦春馬さんがこの世に出したものはしっかり見ていかなければならないなぁと思いなおし、『コンフィデンスマンプリンセス編』も見てきました。
セカンドシングルを聞いて思うこと
そんなわけで昨日、予約していたCDが届きました。
初回限定盤だったので特典映像DVDつきです。
Night Diver (初回限定盤 CD+DVD) [ 三浦春馬 ] 価格:3,208円 |
ジャケットがとても美しい
- Night Diver (Music Video)
- YOU (Studio Session)
- Documentary Movie
と、もりだくさんの特典映像。
Night Diverのミュージックビデオは、雨と水と照明のコントラストがなんともいえません。
春馬くんやダンサーさんのコンテンポラリー要素の入ったかっこいいダンス、
そして彼らの動きに合わせるかのように跳ねる水しぶきまでもが計算されているような躍動感のある映像でした。
ミュージックセッション『YOU』はファーストシングル『Fight for your heart 』のカップリング曲。
スタジオセッションだとまた違った印象でライブ気分が味わえます!
ドキュメンタリーを見て思ったこと
ミュージックビデオは、コロナ対策を取ったうえで撮影されたようでした。
大変な時だけど、仕事ができて嬉しい、パフォーマンスが出来て嬉しいというのがすごく伝わってきたし、いままでの経験をすべて詰め込んでこの作品に挑んだという印象でした。
詳しくは特典映像をぜひご覧いただきたいのですが、
三浦春馬の歌への熱意やアーティストして曲をリリースすることに対する思いなどがすごく伝わってきます。
憶測やうわさが飛び交う中、ファンや関係者の方々はたくさんの思いを抱えていらっしゃると思います。
真実はいつもひとつ!と有名小学生探偵の決めゼリフですが、私は人それぞれの真実があってもいいのではないかなと思います。
「アーティスト・三浦春馬」はいなくなってしまったけれど、
- ・実は史上最大のコンゲームで、何年かしたら活動を再開する予定
- ・ドラマ「竜の道」のように全く別人になって元気に暮らしている
- ・人知れず日本を出国し海外へ移住した
などなど、自分が思いたいように考えてみてもいいのではないかなと。
だって「目に見えるものが真実とは限らない」し、本人のことは本人にしかわからないのだから。
『コンフィデンスマンプリンセス編』に、
「信じればそれが真実」というセリフがありました。
コンフィデンスマンJP プリンセス編【Blu-ray】 [ 長澤まさみ ] 価格:4,136円 |
遠くへ行ってしまってまだまだずっと悲しいけれど、ゆっくり時間をかけて彼の作品を忘れないでいようと思います。
お読みいただきありがとうございました。
コンフィデンスマンの感想も、もう少ししたら書こうかなと思っています。