産後鬱と男性育休
こんにちは!元子役ライターの宇野あゆみです。
出演作はウルトラマンコスモス(マリ)、ハリーポッターと謎のプリンス(ラベンダーブラウン)、大好き!五つ子シリーズ(斎藤結衣)などで、現在はライターとしてお仕事をしています♪Twitterや出演作はこちら!
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2010年に娘、2012年に息子を生んで現在二人の小学生ママです。
最近産後うつは甘えとか、男性育休取得率が低いなど何かと話題ですね。
産後うつは甘えなのでしょうか?
男性が育児に「参加」できない社会がいけないのでしょうか?
私の経験から思ったことを書いてみます。
モヤモヤしているママ、しんどいママが少しでも「この気持ちは変じゃない」って思ってもらえると嬉しいです。
出産したら産後鬱は誰にでもありえると思う
ワンオペ育児、孤育てなど、赤ちゃんが生まれたばかりで「頼れる人がいない」ママさんに起こりやすいと言われる産後うつ。
確かにそうだけど、近所に実家がある、旦那さんとの分担ベースが出来ているなど、「頼れる人がいる」環境でもしんどくなることはもちろんあります。
寝ない、食べないなど、いわゆる「手のかからない子」だからって、ママの負担は変わらないと思うんですよ。
「手のかからない子」なんて実際いないしね。
良く寝ても便秘がちだったり、
よく食べるのに体重が増えなくて検診でちょっと気になりますねと言われたり。
ママの負担はみんな同じです。
サポートあるなし関係なく、
お腹の中で9か月近く赤ちゃんを育て、命がけで出産した後ですからね。
体と心のダメージは想像以上。
今までなんとも思わなかったことに腹を立てたり、イライラしたり、泣きたくなったり、だれでも経験あると思います。
あんなに会いたくて会いたくてたまらなかった赤ちゃんにやっと会えた喜びをかみしめた後なのに、可愛く思えない、どうにかなってしまいそう。という思いは誰でもある、「母親としておかしいかも」「こんなこと相談できない」なんて思わずにいてほしいです。
だって、出産した時点で、それだけのダメージを負っているんですから。
正確な判断が出来なくなったり、それでも目の前の命をなんとか守っていかないといけないと、必死になっているのですから。
私の産後
私が出産したときは、実家のわりと近くに(車で40分くらい)住んでいたし、旦那さんも休みが取れていたので「サポートのある家庭」でした。
それでも初めての育児ですから、一人の時に何かあったらどうしようとか、事故があったらどうしようとか、不安でしょうがなかった。
何か困ったことがあったらすぐ相談できる環境であっても、
「心配されるんじゃないか」とか、「ちゃんとやってないと思われるんじゃないか」と言い出せないこともありました。
ましてや、行政のサポートセンターなんて気軽には相談できないかなと思うんです。
でも、同じ気持ちの人は多いはず。
ママ友トラブルは怖いとか、児童館は付き合いが大変そう、公園デビューはどうしたらいいの?と、悩みは尽きないと思いますが、そこで気の合う同年代の子供を持つママと出会えることで、その後のママライフは全然違ってくると思います。
私はママ友に散々助けられてここまで育てることができました。
独身の昔からの友人や、引っ越してから仲良くなった友達にも。
助けてくれる人、頼れる人がいないという人も、まずは誰かに話しを聞いてもらうことをおすすめします。
友人や家族、子育てセンターでもTwitterでも、とにかく吐き出すことが大事なのかも。
とにかくためない
ママさんたちが気軽に話せる場を作りたいな~。
昼間のツイキャスやtwitchを覗くと、ママジャンルの雑談配信は結構盛り上がってるんですよね。
そういうところで、チャットで話すだけでも「わかる!同じ!」という人が絶対いると思うんです。
赤ちゃん時代が終わった私には、聞くことしかできないと思うけど、
誰かに聞いてもらう場があるとないでは大きく違うのではないかな。
オンラインで簡単に世界中の人と繋がれるようになった今こそ、
匿名性で人を攻撃するより、その匿名性を生かして気軽にお話ができる場
があるほうがみんなハッピーになるんじゃないかな?って思うのです。
私は、
「こんなことを考えてしまう私は母親としてダメだ」
「みんなおなじなんだから頑張らなくちゃ」
と思ったら、
「みんな同じように思うし、みんな通る道。まずはそう思ってる自分を受け止めて、意識的に一息入れよう」
ことを心掛けました。
だからって全部うまくいったわけではないし、
小学生ママになった今も怒りすぎたりイライラして落ち込むことばかりですけど(笑)
この記事をお読み頂きありがとうございました。
そのうちツイキャスでお話しましょうね♪