『アンサングシンデレラ』
こんにちは!元子役ライターの宇野あゆみです。
出演作はウルトラマンコスモス(マリ)、ハリーポッターと謎のプリンス(ラベンダーブラウン)、大好き!五つ子シリーズ(斎藤結衣)などで、現在はライターとしてお仕事をしています♪Twitterや出演作はこちら!
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『アンサングシンデレラ』
石原さとみさんと西野七瀬さん、田中圭さん、真矢みきさんのフジテレビドラマ。
第一話から号泣し、毎週楽しみにしております!
Twitterでは少しつぶやいていますが、ブログは書いてなかったので感想書いてみます。
【ネタバレアリ】の第四話の感想
第4話、ネタバレアリです!ご覧になってからお読みいただければ幸いです!
今回の患者さんは、葵さんの同僚・羽倉くんのお父様のお医者さんと行きつけ中華屋の娘さんで摂食障害の樹里ちゃん。
樹里ちゃんのお話は来週に持ち越しなようなのでまた次回として。
病院を継ぐために医者を目指したが、二浪してもかなわず薬剤師に転身した羽倉龍之介(井之脇 海)。
親の期待に応えられなかった自分への劣等感や罪悪感を抱えながら、でもまっすぐに薬剤師としてのプライドを持って仕事をしているのだなというのがすごく伝わってきました。
『龍ちゃん』が本当に欲しかったもの
羽倉君のお父さんは、ムチ打ちでの入院でしたが、認知症の初期症状があり、本人も気づきながらも認められずにいました。精密検査も受けず、薬剤師は医者の奴隷だという傲慢な態度で葵に接します。認知症状は、お薬の飲み合わせではないかと疑い、資料を探す葵と羽倉。途中、ほっこり瀬野さん(田中圭)が現れちゃったりして。
徹夜で探した論文を手に患者さんと向き合い説得する葵と羽倉の姿に、羽倉パパさんもお薬をきちんと適量飲むことが改めて大事だと気付いたようでした。あの態度はどこへ行ったの?とびっくりするくらい急にいい人になってしまって退院する羽倉父。あまりの急変ぶりに少し戸惑いました。
え、ちょっと誰かな?
でも、やはり息子に病院を継いでほしいという気持ちが強かったのかなぁ。
今からでも医者になれっていうのは最後のお願いだったんだろうね。
私が父親だったら、もちろん後は継いでほしいけれど、あそこまで仕事にプライド持っているのだということがわかったら、息子を誇りに思うな。
こどもの頃ヒーローだった父親とのグータッチの思い出。
家を出て行けとまで言われた父親から、月日を経て拳を合わせる。
これこそ龍之介が欲しかった「父に認めてほしい」という気持ちだったのかなと思い、涙が止まりませんでした。親の期待に応えられなかった、でも自分にできることを精いっぱいやろうというまっすぐな龍ちゃん。いつも自分の感情を押し殺して、わざと明るく、ある意味機械のように話すハクは、ちょっと何かある・・・と思っていたけれど、そんな過去があったのね。
ラストシーン
お母様が「竜ちゃん」と呼ぶのも薬剤部で流行っちゃって、なんかほっこりしたラストでしたね。
エンディング曲・DREAMS COME TRUE『YES AND NO』合わせた「患者さんのその後」を楽しみにしているのですが(毎回泣く)、今回は次回へ続くようで。。。
来週も楽しみです!