夏休みの読書、何読む?中高生におすすめファンタジー!長谷川圭一さんの「便女神」

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長谷川圭一さん「便女神」!夏休みの中高生に読んでほしいおすすめファンタジー小説

 

夏休みの読書感想文、何読んで何で書く?小学生高学年~中高生におすすめしたい小説は、長谷川圭一さんの「便女神
トイレから始まる出会いの物語、ぜひ味わってみて!

「便女神」とは?

「便女神」長谷川圭一さんのオリジナル小説。

文庫本ながら大満足のボリューム。

 

「便女神」小学生に薦めてみた!

ファンタジー性の強い小説なので、小6娘にも薦めてみました。

冒頭のこと細かな「トイレシーン」で爆笑。

この後、どんな展開が待ち受けているかも知らずに大笑いしています。

難しい字もありますが、普段から本を読みなれている子なら高学年くらいから読めるのでは?と思います。

小学生ママが中高生に「便女神」を進めたい理由

現在小学生ママでライターな私ですが、この作品は中高生くらいのティーンズにぜひ読んでほしいです。

引き付けられるエピローグ

冒頭のエピローグは、子どもたちの大好きなトイレの話。

「まず初めだけ読んでみて」と渡すと一気にハマると思います。

ハナや空の幼少期の回想シーンで同年代の子が出てくるので「自分だったらどう思うか?」を考えるきっかけになりそう。

夏休みの読書感想文、「便女神」で書いたらかっこいい!

自分とは何者なのか?という問いかけ

思春期に入ると「自分とは何者なのか?」と言う悩みのスタートラインに立ちます。

大人になっても多くの人がずっと付き合っていく悩みです。

周りと比べたり、進路を考えたり。

自分がどうしたいか?

自分はどうなりたいか?

という悩みは主人公である光も抱えています。

光がどう向き合っていくのかは、

いずれ自分にもやってくる大人と言う未来」へのイメージが持てるのではないでしょうか?

父と子、母と子、それぞれの思い

「便女神」では、父と子、母と子の思いも描かれています。

反抗したいけど、もしかしたら親はこう思っているのかな?

親はこういいう気持ちなのかな?と、ちょっとだけ思えるかも。

きっと見てきただろう特撮を書いた脚本家の小説

「便女神」作者の長谷川圭一さんは、仮面ライダーシリーズやウルトラマンシリーズ、そしてアニメの脚本を多数担当されています。

きっと、子どもの頃見てた!という作品があると思います。

少しヘビーな内容も含まれますが、

躍動感溢れる戦闘シーンが盛りだくさんなので、想像力豊かな中高生におすすめ!

読み応えたっぷりの「便女神」、長い夏休みの読書にいかが?

 

 

 

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