『ウィキッド ふたりの魔女』字幕版の感想!

ずっと見たかった「ウィキッド ふたりの魔女」が公開されたので字幕版を見に行ってきたよ!
ミュージカル作品「ウィキッド」タイトルは知っていたけど
元子役の私は、幼稚園生の頃にミュージカル「真夏のシンデレラ館で」を見て「私もやりたい!」と児童劇団に入りました。
「がめつい奴」という舞台の子役として、7歳で初舞台デビュー。デビューが孤児役だったからか?その後は放浪記の行商人の子、NHK時代劇「柳橋慕情」など、ガッツリ貧乏な子供役が多かったのですが、「おしん」の加代、そして「細雪」の悦子とお嬢様の役もいただきました。

そんなわけでミュージカル出演の機会はなかったですが、ミュージカルはずっと大好き。
劇団のお友達が出演したレミゼラブル、アニー、従妹のさっちゃんが出ていたミクロコスモスのチェンナムの夢など、子供の頃はよく観に行っていました。
大人になってからは、蘭乃はなちゃんの宝塚作品や東宝エリザベート、お手伝いしているミュージカルスクールの生徒が出ているアニーなどなど、観に行くたびに「ミュージカルっていいなぁ」って思っていました。
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そんな私、実はウィキッドのミュージカルは観に行く機会がなく、お話も「緑の魔女とピンクの魔女の話」くらいの知識しかなく、映画の情報解禁からとても楽しみにしていました!
ネタバレなし感想:とにかくシンシア&アリアナがすごい
ネタバレなしの感想としては、とにかくシンシアのエルファバとアリアナのグリンダがすごい。
歌も演技もなにもかも、エルファバとグリンダそのもの。
グリンダの「かわいいだけじゃだめかしら??」みたいなとことか、バカっぽく見せてじつは計算高いとことか、お芝居がめちゃくちゃ細かい。
ちょっと「キューティーブロンド」の初期のエルみたいな印象。
エルファバは、なんかもうずっと抱えている心の重たいものが、自分の標準装備になっていて、「重たいものを抱えているのも感じていない」というか、「それが私」みたいな感じだったのに、話が進んでいくごとにどんどんと変わっていく繊細な様子が見えました。
言うまでもないですが、お2人の圧倒的歌唱力。
歌手としてアリアナ・グランデの名前は知っていたけど、グリンダ役をずっとやりたかったというインタビュも見てすごいなと。自身の築き上げてきたパブリックイメージを一度封印し、グリンダの内面にある複雑さを表現することに集中。
そのために、3ヶ月前から徹底したボイストレーニングと演技の基礎固めに取り組み、専属コーチの指導を受けながらフィードバックを真摯に受け止め、役作りに励んだそう。オーディションの2か月半~3か月前からは、さらに呼吸法や発声といった技術を完璧に習得するため、毎日欠かさずボイストレーニングに励んだのです。まさに全身全霊でグリンダ役と向き合った結果、その努力は実を結び、見事役を勝ち取ったとのこと。
シンシアさんは、妹がコンサートの取材に行っていたのでお名前を存じてました。
お2人とも、ソロもハーモニーも美しく、毎回曲が終わるごとに拍手したくなるくらいでした。
歌を聴くだけでももう一回見たい…!!
さて、この後、ウィキッドの内容を知らない元子役のネタバレ感想を書きますので、見たくない方は観終わってからまた読んでくれると嬉しいです!!
ネタバレ注意!!!映画ウィキッドのネタバレ感想
さて、ウィキッドの前情報として私が何となく知ってたのはこんな感じ
- 緑の魔女が出てくる
- オズの魔法使いの世界とつながってる?
- いい魔女と悪い魔女の二人が出てくる
- でも、友情の二人の話??
劇団四季の作品として知ってたけど、内容まではよく知らない。

とりあえずあの緑はメイクが大変そうだなとずっと思っていた笑
見終わった感想としては、
「ええええええ~!!!!そういう話だったの!?」
でした。
だってさ、悪い魔女のエルファバ、全然悪くないじゃん!?
悪い大人に騙されたって感じなの?!
かわいそうすぎる。。。
せっかく自分の才能を認めてくれる人に出会えたと思っていたのに、信じていたマダムモリブルに裏切られたってことでしょ?
ずっとお父さんにも邪険にあつかわれていたのにさ。。。

ところで、お父さんはエルファバが自分の子ではないって知ってるの??
ダンスでエルファバとグリンダが一緒に踊るところは泣いた…
「人にどう思われても平気なんだな」に対して「そう振舞っているだけ」っていうグリンダ。
グリンダはエルファバのことがよくわかってるんだなと同時に、グリンダも同じように「そう振舞っている」のかもね。
でも、あのダンスのシーンで二人が打ち解けたのがなんでなのかわからなかった。
グリンダがエルファバに対して「悪かった」と思って同じ変なダンスを踊ったから??
これは、もう一回見ないとだなあ~!!
そして!
オズの、「人々をまとめるには共通の敵を作ればいい」という言葉、すごく怖い。
そういうのって今も昔も、ずっと変わらないのかな。
私はコンフィデマンスJPの「何が本当かわからない」っていうのは常に意識するようにしてて。
まぁライターになってから記事を書くときにファクトチェックするから、常に「本当にそうなのか?真実はいつもひとつだぞ」って思うようにしてる。
報道されていることがすべて事実なの?
公開されている情報がすべてなの?
あと、「自分はこう思う」を大事にするようにしてる。
自分の考えを人に押し付けたりはしないけど、「私」の考えは常にクリアにしておくことを意識してる。
でも私がオズの住人だったら「本当に悪い魔女なの?」とは思えないだろうね。
周りに流されてエルファバをめっちゃ探すと思うな…。
そして、圧巻のラストシーンは、「解き放たれた」って感じで、涙があふれたよ。
これから一人で孤独に戦っていく覚悟を持ちながらも「自由になれてよかった」という気持ちも両方あったと思う。
アナと雪の女王のエルサの「少しも寒くないわ」と重なった。
この先にすごく大変なことが待ち受けているんだろうと思いながら、2人が別々の道を進んでいく…
2人の決意に泣かされました。
まとめ
字幕で見た「ウィキッド ふたりの魔女」、最高でした!!
私も重力に抗って飛びたいなぁと希望を持てる映画。
Part2も楽しみだな。

Part2の公開まで、私ももっともっと成長したいな~!