【ビジネスコンテスト】元子役&現ママライターが挑戦!初プレゼンとその後
「ビジネスコンテスト(ビジコン)」って聞いたことありますか?
「プレゼン」はよく聞くけど、ビジコンって?
2021年2月、地域密着型・起業家応援ビジネスコンテストに元子役ライターがチャレンジしました!初挑戦のビジコンで学んだことと3年後について。
ビジネスコンテストとは?
応募者のビジネスプラン(事業計画)を審査、その事業の新しさや事業性、収益を見込めるかなどを判定し、賞金や事業応援を行うコンテストです。地域での起業家を応援する意味の市民コンテストや、高校生・中学生対象のもの、企業・法人の新規事業向けなど、様々な箇所で開催されています。
国や自治体からの創業支援や、副業解禁で会社員・サラリーマンがプチ起業するなど、
「起業」というハードルを下げ、
日本に起業家や中小企業・ベンチャー企業を増やしていこうという流れがあるようですね。
起業に挑戦する人は増えているのだね!
Matchみんなのビジネスプランコンテスト
私は7歳から子役として、舞台・テレビ・吹き替えなどの活動をしてきました。
しばらくお休みしていましたが、ママライターとして活動を始め、2020年に開業。
ご縁があり、取手市の「第5回ビジネスプランコンテスト」を紹介して頂き、エントリーすることに!
取手市のビジコンは2022年で5回目。
学生部門・市民部門の2部門から成り、セミファイナルに出場できるのは5組ずつです。
ファイナル審査は審査員と市民審査員の投票で決まります。
2021年はコロナの影響で完全オンライン開催となり、今年度の市民投票はなくなりました。
ビジネスコンテストで学んだこと
会社や企業で働いた経験のない私にとって、「プレゼンテーション」は未知の世界。
ましてや「ビジネスプラン」「事業計画」も、初めて聞く単語です。
なんとか苦戦しながらもエントリーシートを提出し、書類審査を通過!
PowerPointで資料を作り、台本を作成しました。
子供時代から舞台に立ち、人前に出ることには慣れているとはいえ、「ビジネス」「プレゼン」になじみのない私は、オンラインプレゼンもド緊張!
セミファイナルを通過することが出来ましたが、ファイナルも不安。
しかし、ここでハタと気付いたのです。
プレゼンって、オーディションみたいだなと。
私の父はテレビ・ラジオ局のアナウンサーからフリーになったスポーツ実況アナウンサー。
子役時代によく言われたことは「オーディションに落ちても落ち込みすぎるないようにね」ということでした。
もちろん技術力は必要ですが、オーディションで選ばれなかったのは相手のイメージと違っていたのだから、落ち込みすぎてはいけない、と。
技術が追い付かなかったら伸ばす努力は必要ですが、どんなにうまくても選ばれない人はいるわけで。
(まぁ、うまくていつでも選ばれる人もいますけど)技術が同じならイメージに合う人を選ぶのだから、とよく言われました。
確かにその通りで、「自分の努力だけではどうにもならないことってあるなぁ」と肩の力がふっと抜けました。
それ以来、リラックスしてオーディションに挑めるようになりました。
「自分が努力することは常に必要、でも選ばれるにはそれだけではないのだ」
ということを幼少期より教えられてきたことが、今の自分の糧になっていると思います。
そんな父と作成したサービスはこちら!
「だから毎回落ちるのはしょうがないや!」いう考えではないけどね!
というわけで、自分にはなじみのない「ビジネスプレゼン」でしたが、いい事業提案が選ばれるという点では同じ事だと気付いたわけです。
地域性や新規性など、コンテストの趣旨に沿った「役(提案)」を演じるオーディションの場(コンテスト)なんだなと。
- 自分には無理
- 未知の世界だからできない
- やったことないからやらない
よりも、
自分が得意なこと・できることに関連付けてチャレンジする事って大切だなぁと思いました。
というわけで、コンテストの様子はYouTubeLiveで配信されました。(2021/02/27 12:50~)
ビジネスコンテストの結果
第5回 Matchみんなのビジネスプランコンテスト ファイナル審査会、市民部門の結果は優秀賞(第3位)でした!
とっても緊張したけれど、いい経験になったなぁ~!
授賞式にも行ってきました!
この投稿をInstagramで見る
ビジネスコンテストから3年後
さてビジネスコンテストから3年経った2024年2月。
今年も第8回ビジネスコンテスト開催のお知らせをいただき、過去ビジコンに想いを馳せているところです。
ライターとしてのお仕事は続けていますが、3年前の事業はなかなか具体化できずにいます。
でも、プレゼンした「ちゃいるどアドバイザー」事業を軸にして、いろいろなサービスを展開していくことを考えています。
あれからいろいろな出会いがありました。
超元気な母が脳出血で倒れたり
元タカラジェンヌと仲良くなってコンサートのMCをやらせてもらったり
この投稿をInstagramで見る
父と新サービスを作ったり…
やはり自分ができることで誰かの役に立つことは嬉しい!
今までやってきたことがすべて繋がっているなぁと感じる日々です。
今後は、「演劇をとして人生を豊かにする」を目標とし、
- 即興芝居(エチュード)で相手の気持ちを考えるワーク
- 魅力的な人に見せる!ふるまいレッスン
- プレゼンの極意!聴いてもらえる話し方講座
- 中学・高校の演劇部向け演劇レッスン
- 市民ミュージカルなどの演劇アドバイザー
などのサービスを考えています。
演劇というワードから生まれたビジコン事業「ちゃいるどアドバイザー」をきっかけに、
多くの人の人生を豊かにできるような価値提供をしていけたらいいなぁと思っています。
最近思うのは、「自分ではあたりまえにしていることが、他の人の役に立つこと」。
それは、多くの人に出会って、話して、「自分ができること」を言ったら「え、助かる!」と喜ばれたから。
「自分に出来るかな?」と思うのではなく、
「こんなことできますよ!こういうことやりたいです!」
まずは口に出して言ってみるのが大事なんだなとあらためて実感しました!
また3年後に、このページを更新するのが楽しみです♪