『プリンセスお母さん2』小国の姫になるのは意外と簡単?

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『プリンセスお母さん』とうちの母の話

こんにちは!元子役ライターの宇野あゆみです。

出演作はウルトラマンコスモス(マリ)、ハリーポッターと謎のプリンス(ラベンダーブラウン)、大好き!五つ子シリーズ(斎藤結衣)などで、現在はライターとしてお仕事をしています♪Twitter出演作はこちら!

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並庭マチコさん

 

SNSで人気のギャグマンガ家・並庭マチコさん(@manga_m)。

たまたまツイートをお見掛けし、以来おもしろくてすっかりファンに!

1巻も愛読していますが、祝2巻発売ということでゲットしてきました!

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↑衝撃の表紙「私の国へようこそ」

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↑「国のリーダーとして国民がすみませんと謝るママ子さん」

小国の姫である(妄想)お母様とマチコさんの、おもしろ日常が描かれています。

職場ではエアードレスご挨拶が基本、国のリーダーであり(つもり)民の平和のためにどうすればいいかを考える、

常に姫マインドを忘れないママ子さんなのです

元ビートルズのポールの大ファン

ポール(推し)への愛が強すぎて英語がペラペラだったり、ライブではソウルトークしているママさん。

ポールネタは数多くあるのですが、一番好きなのは夢の中の話。

夢の中でもそうなんだ!?それは・・・というネタが好き。

(ネタバレなので言わないけれど!)

小5の娘も「プリンセスお母さん」のファン。

先日テレビでポールのことやっていた時のこと。

「ポールって、あのプリンセスお母さんが好きなあのポール!?」

と娘が一言。

そうだけど・・・そうだけど!!

「推しへの愛を存分に叫ぶことの大切さ」を学びました。。。

私の母の話

私の母は、私と妹(宇野なおみ)という子役を二人抱え、
同じ舞台に同じ役で交代に出たり(放浪記)
同じ舞台に同時に出て旅公演に行ったり(舞台・おしん)と、
なかなかスーパーな母でした。
自分が母親になって思うのは、
「もしも今、子供のどちらかもしくは両方が1か月舞台公演をするとしたら、プレッシャーで倒れるかも!」
ということ。
皆さんご存じのように舞台は「生」なので、やり直しがきかず、
「出番に自分が出ない・その場にいない」という現象はまずあり得ません。
何かあったときのために、また体の小さい子役の負担や勉学とのバランスをとるために、基本的には長期舞台に出演する子供はダブルキャスト(2人かそれ以上で同じ役を交代に演じる)です。
しかし、熱があろうとなんだろうと、
子役でもその舞台を作るキャストには変わりないのです。
体調管理には人一倍、いえ人二倍気を使わなければならなかったし、母のサポートがあったからこそ妹と私は子役活動が出来たのです。
しかしながら、母は子供をスターにしたい!という気持ちの強い、いわゆる「ステージママ」ではなく、
やりたいなら応援する、やりたくないならもうやめなさいというスタンスで、決して「頑張りなさい!上を目指しなさい!」とは言いませんでした。
(もちろん、頂いた仕事には責任を持つということに関しては厳しかったです。)

プリンセスお母さんが教えてくれたこと

母は、いい意味でゆるゆる気が抜けた、おもしろい人で、突然歌い出したり、天然発言で周囲を驚かせたり。
そういう点が、この『プリンセスお母さん』に出てくるママ子さんと似ていて、勝手な親近感を持っていたのです。
何が起こるかわからない今のこの時代に、
ママ子さんの高い自己肯定感とポジティブ思考は見習わなければなと思います。
そして冷静に(時にノリノリ)お母様を分析し、臨場感あふれるマンガにして我々を楽しませてくれるマチコさんを、これからも応援し続けたいと思います💓
それでは皆様ごきげんよう🌹スっ・・・(エアードレス)

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